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歯科グッズレポート

歯間ブラシの正しい使い方を歯医者で聞いてきた!個人的にオススメの歯間ブラシも紹介

2017/04/28

歯間ブラシって使う必要があるのか?正しい使い方は?

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実は、私はこないだまで歯間ブラシは使わない派でした。中学生の頃は歯間ブラシを下まつ毛のマスカラを塗るために使うような人間でした。多分、歯間ブラシを作ってくれている人にバレたら刺されるんじゃないかな。ごめんなさい。でも、あの小さいブラシが短い下まつ毛にフィットしていい感じなんです。

で、本題に戻って、私が歯間ブラシを歯間ブラシとして使わなかった理由としては、

1.まだ年齢的に歯茎が下がってないので歯の根元も綺麗だと思っていたから。

2.念入りに歯ブラシで磨けば綺麗になると思っていたから。

3.歯ブラシ洗うのも面倒なのに歯間ブラシまで洗うのは本当に面倒だから。

4.とにかく洗面台の前でごちゃごちゃするのが面倒だから。

この4つが大きな理由。

歯茎がどうとか言ってますが、とりあえず面倒なんです。だから、今まで使っていなかったんですが、1年ほど前に歯科検診で初歯間ブラシを体験させてもらいました。

歯間ブラシを使ってみた!

人生初の歯間ブラシ。「いやいや先生、私の歯間は綺麗で?」なんて思いながら、歯と歯茎の間から抜かれた歯間ブラシを見せてもらうと……

すっげー汚い。歯垢がべったり。

こんな汚い口で生きていてごめんなさい。と懺悔したくなるほどの汚さ。見た瞬間、現実が受け入れられなくて、カスタードクリームでもついてのんかと思った。

でもね、汚いのはいいのよ。歯の表面だって汚いから歯磨きするわけだし。ただ、なにがショックって、綺麗だと思っていた自分の歯間が汚かったことに傷付きました。自分の歯間が綺麗だと思っていてごめんなさい。

しかも、ショックなことはそれだけで終わりません。先生に「うがいしてー」って言われて、グチュグチュペッ!ってしたの。そしたら、カスみたいなのが、いっぱい。もうね、人間としての尊厳が失われた瞬間でしたね。

ただ、その歯医者さんの帰り道に気が付いたんですが、歯と歯茎の間がスースーして気持ちいい!歯間ブラシを歯と歯茎の間に入れたことによって、一時的に歯茎が下がったせいっていうのはあるんだけど、なんだか歯間の汚れが綺麗さっぱりなくなった感じ!(実際に綺麗になってるんだけど)

しかも、この感覚2、3日続くんです!毎日歯間ブラシをする派の人はこんな清々しい気持ちで毎日生きていたのか。月曜日の朝からバカでかい声であいさつしてくれる隣りの家の男子高校生山下くん、もしかすると彼は歯間ブラシする派なのかもしれない。

よし!私もこれから毎日歯間ブラシをしよう!という訳で歯間ブラシの使い方をしっかり聞いてきました。

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そもそも歯間ブラシを使うメリットは?

歯間ブラシは必要ないと思っていた私でしたが、実は歯間ブラシを使うメリットはたくさんありました。

歯石が着くのを防げる

歯ブラシではとり切れず、歯と歯の間に溜まった歯垢は放っておくと歯石として固まってしまいます。だけど、歯間ブラシを使って、歯垢が柔らかいうちにとってしまえば問題ありません。

そして、歯石ってずっと歯磨きしない人ができるんでしょ?と思ってる人は要注意です。歯垢は唾液の作用によって2日ほどで硬くなり始めてしまうんです。毎日歯磨きをしていても、歯と歯の間に詰まった歯垢であれば、2日間くらいなら歯ブラシの脅威から逃れられても不思議ではありません。

口臭を防げる

歯と歯の間に、歯垢つまり細菌が詰まっていればもちろん口臭の原因になります。だけど、通常の歯ブラシで歯の表面を綺麗にするのと同時に歯間ブラシで歯の間も綺麗にすることによって口臭を減らすことができます。

血がでたらヤバイ!って思える

歯茎のケアは普段からしているつもりですが、少しでも怠ると歯間ブラシを入れた時にすぐ血がでるようになります。そうすると、「あ、歯周病になりかけだな」と気付くことができるので、念入りに歯肉ケアをするようにしています。

あと、やっぱり歯ブラシでは歯と歯茎の間まできっちり磨けてないようで、歯ブラシでは平気だったのに歯間ブラシでは血がでたってこともたびたびあります。

歯医者で聞いた!歯間ブラシの正しい使い方

前歯

前歯の場合は、歯茎を歯間ブラシのワイヤーで傷つけないように差し込んで、数回ブラシを前後に動かします。毛先が歯にあたっているのを意識しながら。

上手にできるなら、外側からだけでなく、内側からもすれば効果的だそうです。

奥歯

奥歯も前歯と基本的には同じなんですが、ポイントは口を大きく開けすぎないこと。口を大きく開けると、顎の骨が内側に出っ張るのでブラシを奥まで入れにくくなります。ついつい、大きく開きがちだけど、軽くでOK。このテクニックは、通常の歯磨きのときにも使えそう。

あと、奥歯の場合は、もともとL字型に曲がっているものを使うか、ワイヤーをL字に曲げて使うと使いやすい!

歯と歯の間に歯間ブラシが入らないときは?

歯間ブラシが上手く差し込めない場合は、ブラシのサイズを小さいものに換えるか、差し込む角度を工夫します。差し込み方は歯間ブラシが歯と直角になるように差し込むのが基本ですが、上の歯はブラシを少し下向きに、下の歯はブラシを少し上向きにして差し込むとうまく入ります。それでも入らないときは、歯茎を傷つけてしまう可能性があるので、無理にしなくてOKと指導されました。

終わった後はしっかり乾かす

歯間ブラシが終ったら、汚れを綺麗に洗い流して、通気性のいいところで乾かします。ちなみに、私は持ち運び以外はキャップはしません。キャップしちゃうと蒸れそうだし、歯ブラシも普段はキャップしないので、歯間ブラシも特に必要ないかなと。

ワイヤーが曲がったら交換!

歯間ブラシの交換時期はワイヤーがグニャグニャっと曲がったら。ワイヤーが曲がってしまうと、歯と歯茎の間に真っ直ぐ入れにくくなるからだそうです。

ただ、上手に使ってワイヤーが曲がらなくても、雑菌が繁殖するので、1~2週間で交換するのがベスト!

歯間ブラシを使うときの注意点

最初は小さいサイズから使う

いきなり大きなサイズから始めてしまうと、歯茎を傷めるので、小さいサイズから使ってみます。慣れてきたり、今のサイズじゃ足りないなと感じたら次のサイズを試します。

サイズを使い分ける

で、私の場合は奥歯は一番細いタイプでよかったんですが、前歯はそれじゃちょっと物足りないということで、次に太いタイプをオススメしてもらいました。つまり、2種類の歯間ブラシを場所によって使い分けるってことです。

L字型とI字型を使い分ける

歯間ブラシには先が曲がったL字型と真っ直ぐのI字型があります。前歯は個人的にどっちでも使えると思うんですが、奥歯は断然L字型の方が使いやすいです。

私は、I字型を曲げて奥歯に使ったりしますが、製品によっては注意書きに曲げるなって書かれてるものもあるので(特に極細のやつとか)注意が必要です。

血が出た場合は?

始めて歯間ブラシをしてもらったときは、私も血がでました。最初はほとんどの人が血がでるので、そんなに心配しなくて大丈夫だそう。もちろん、血が出たところをしつこく擦るのはNGだけど。しばらく歯間ブラシを使い続けても、血が出るようならまた相談しにきてーと言われました。了解。

いつやればいいの?頻度は?

できれば持ち歩いて、毎食後。歯磨きのついでにやってください。と言われました。

ただ、私の場合はやっぱり「面倒くさい」が勝ってしまって、今では2~3日に1回しかしてません……。

色々使ってみた!オススメの歯間ブラシは?

歯科検診で歯間ブラシをしてもらってから、ドハマりして、色々使ってみました。その中でも特にオススメの歯間ブラシを3つご紹介します!

DENT.EX歯間ブラシ(ライオン)

一番お気に入りのライオンから発売されている歯間ブラシ。実は、これが私の初めての歯間ブラシでした。歯科専売品なので、基本的には歯医者さんでしか買えないんですが、普通にネットでも買えます。

で、このDENT.EXのなにがすごいって、サイズが4S~LLまで、7種類もあること!4Sは折れそうなくらい細いし、LLは歯間ブラシとして需要あるのか?ってくらいぶっといです。LLはもしかすると矯正してる人とかが使うのかな。ちなみに私は4Sと3Sを使ってるんですが、他ではないくらい細いのでスーっと入ります。その分、血も出にくいのが嬉しいですね。

で、もう一つすごいポイントがあって、それは丈夫さ。他のワイヤータイプだと、数回使っただけで、ワイヤーがグニャグニャに歪んだりするんですが、これは2週間くらいみっちり使っても真っ直ぐなままです。この細さと丈夫さを兼ね揃えてるのが素晴らしい!衛生面を考えてワイヤーが曲がっていなくても2週間程度で交換はしますが、捨てるのがもったいない・・・。

◆容量:4本

◆価格:500円(税抜)

GUM歯間ブラシ(サンスター)

こっちもDENT.EXに負けず劣らずの商品。サイズもSSS~Lまで5種類あるし、ワイヤーも丈夫です。I字なので、そのまま使ってもいいし、奥歯なんかは曲げても使えるし。コスパは最高だし。DENT.EXが1本100円強するのに対して、こちらは20円ちょっと。

ただ、持ち手が若干短い……!前歯は使いやすいけど、奥歯はちょっとコツがいるかなぁ。

◆容量:15本

◆価格:350円(税抜)

マイクロ歯間ブラシ(小林製薬)

こちらは、「マイクロ」という名前だけあって、めちゃめちゃ細い!!初心者さんには是非オススメしたいです。

ただ、細すぎて、どうしてもワイヤーが曲がりやすいのと、慣れてくると物足りなくなってしまうのが難点……。

だから、歯の間の歯垢を落とすために日常的に使うというよりは、出先で歯の間にものが詰まったときに使うのがオススメかもしれません。だから、私はポーチにいつも入れてます。1本20円なので、使い捨てにしてもギリギリ惜しくないコスパだし。

◆容量:15本

◆価格:300円(税抜)

おまけ!やわらか歯間ブラシ(小林製薬)

これは、歯医者さんで試供品としてもらいました。ワイヤーにビニールの毛がついたものとは違って、柔らかいゴムでできています。これは、歯垢をガサっと掻き出せそう!ワイヤーがないから血もでにくいかも!と期待したんですが……入らない……。芯自体が太いなって薄々思ってたんだよ……。

ただ、サイズは5種類販売されているようなので、一番細いサイズなら入るかも?

デンタルフロスとの使い分けはどうすればいい?

私は1年前まで歯間ブラシは使ったことはなかったんですが、デンタルフロスは時々暇つぶしに使ってました。デンタルフロスは、そうです、あの数百円する糸です。

で、歯間ブラシを使い始めたらデンタルフロスはもうしなくていいんですか?と先生に聞いたところ、答えはNO。なぜなら、歯間ブラシでは全ての歯の隙間を掃除することはできないから。歯間ブラシが入るところは歯間ブラシで、歯茎が詰まって歯間ブラシが入らないところはデンタルフロスで掃除するのがいいらしいです。じゃあ、デンタルフロスだけでいいのかっていうのも違って、デンタルフロスでは広く隙間が空いたところは掃除しきれないので、そういうところは歯間ブラシで掃除します。

確かに。前歯とか、ちょっと隙間が広いところはデンタルフロスじゃスカスカして掃除しにくいなぁって思ってました。

とにかく歯間ブラシを体験してほしい!

歯間ブラシの使い方とか、メリットとか色々先生に聞いてきたことをまとめましたが、正直そんなのどうでもよくって、

自分の歯間から汚れがボロボロ出てきたときの絶望感をたくさんの人に味わってほしい。

あの人間の尊厳を失ったような感覚をたくさんの人に味わってほしい。

そして、その後の歯間の爽やかさを実感してほしい!

以上です!

本文下

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