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歯科グッズレポート

歯垢染色液で歯垢を赤く染めてみよう!使い方やオススメ商品をご紹介

2017/04/28

歯垢染色液を使ってみよう!

歯医者さんで歯垢チェックとして使われる歯垢染色液。歯垢が残っていると歯が赤く染められる例のアレです。私の場合、今日は綺麗に磨いたぞ!と思っていても、毎回、口の中が真っ赤になります。自信を粉砕されるあの感覚が好きです。

今回は、そんな歯垢染色液の種類や使い方、オススメの歯垢染色液をご紹介します!

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歯垢染色液とは?

綺麗に歯を磨いたつもりでも、実際には磨けているところと磨けていないところがあります。歯垢染色液は、そんな自分の“磨き癖”を知るために歯垢を染める薬剤です。歯垢は本来白っぽい色なのでパッと見、磨けているかいないか分かりづらいんですが、赤く染めることによって「いつもここに磨き残しがある!」と分かるんです。

また、自分の磨き癖を知って、歯垢を完璧に落とすことができるようになったら、歯肉炎予防、口臭予防、歯石予防にもつながります。

歯垢染色液の種類は?

歯垢染色液には、液タイプ、ジェルタイプ、タブレットタイプがあり、それに加えて歯垢を2色に染め分けるバイカラータイプもあります。

液タイプ

液タイプはその名の通り、液体状の歯垢染色剤です。この液タイプには2種類あって、1つは綿棒やコットンで歯に塗った後、水でうがいをすると歯垢が赤く染まっているタイプ。もう一つは、歯垢染色液そのものでうがいをすると歯垢が赤く染まるタイプです。私は、昔から前者の綿棒で塗るタイプ派です。

ジェルタイプ

液タイプと同様に麺棒を使って塗ってもいいし、歯ブラシに付けて塗ってもいいです。歯ブラシを使えば、歯磨きもついでにできるので便利です。

タブレットタイプ

タブレット状のものを唾液で溶かしながら舌を使って歯に塗ります。持ち運び用としては便利かも。ただ、出先でまでわざわざ歯を染めるか?という問題。そう考えると、一回一回、包装のゴミもでるし、舌で均等に塗るのは難しいし、デメリットの方が大きいかなーとも思います。

だけど、歯医者さんで配ったり、学校で検査するのには便利なのかな。

バイカラータイプ

古い歯垢は青色に、新しい歯垢は赤色に染めることができる不思議なバイカラータイプ。自分の磨き癖をより詳しく知ることができます。

バイカラーっていう言い方がオシャレだよなぁ。女子会っぽい。

使い方

使い方は歯垢染色液を歯に塗って、歯垢が着いているところを調べるというのが基本です。だけど、塗るタイミングは2通りあります。

歯を磨いてから塗布する

歯を綺麗に磨いてから歯垢染色剤を塗る方法。付属の説明書にはこちらの方法が記載されていることが多いかも。

自分で「完璧!」と思えるまでしっかり磨いた後に染めることによって、磨いたつもりでも磨けていないところが明らかになります。磨くのが苦手な場所を調べて覚えることによって、普段から歯全体が綺麗に磨けるようになります。

塗布してから歯を磨く

歯を磨く前に、歯垢染色剤を塗ります。私はこっち派。口の中が真っ赤になるので、鏡を見ながら丁寧に歯垢を落としていきます。

私は、一度口の中を真っ赤にした後、どれくらい口の中が汚いか実感して、打ちのめされるの好きです。その後、鏡を見ずに歯磨きして、一度うがいをします。それでも、歯と歯の間とか歯と歯茎の間に赤いのが残っているので、再度打ちのめされつつ、鏡を見ながら仕上げをします。答え合わせをした後に、間違った問題を答えを見ながら解いて、分かった気になるような感覚が好きです。

頻度は?

まめな人であれば、毎日したいかもしれませんが、使い始めは2~3日に一回、慣れたら2~3週間に1回がベスト。

知り合いの歯医者の先生によると、歯垢染色剤を使うと、どうしても無意識にガリガリ磨いてしまうので、歯が削れてしまうんだそう。だから、最初は、普段自分が磨けていないところを覚えるという意味で2~3日に1回。そして、歯垢染色剤を使わなくても全体的に磨けるようになったら、時々の確認として2~3週間に1回使うといいらしいです。

つまり、自分の磨き癖さえ覚えてしまえば、歯垢染色液は必要ないということですね。

細かいところがとれないッ!

鏡を見ながら磨いても歯と歯の間とか、歯と歯茎の間なんかは綺麗に染色剤が取れない場合があります。そんなときは、お助けグッズを使いましょう!

歯磨き粉

歯磨き粉を使うと、大方綺麗に取れます。個人的には泡立つ歯磨き粉は好きではないんですが、歯垢染色液を使ったあとは別!泡立つ歯磨き粉の方が口全体や細かいところまで手っ取り早く広がるので、赤い染色剤を綺麗に落とすことができます。

奥歯の染色液が取れない場合はワンタフトブラシ!

 

奥歯は通常の歯ブラシがうまく入らないですよね。その場合は、先が細くなった歯ブラシ、ワンタフトブラシを使って落とします。口の奥にも入りやすいので、奥歯の細かいところは綺麗に磨けます。奥歯以外にも、歯と歯の間とか、歯と歯茎の間も磨きやすいので、通常の歯ブラシ、歯磨き粉、ワンタフトブラシの3つがあれば、だいたい染色液は落とせると思います。

私は、染色液を使ったときのみ、このワンタフトブラシを使いますが、本当は毎日使うべきなんだろうなぁ。だって、普通の歯ブラシじゃ奥まで届かないってことは、奥まで磨けてないってことですもんね……。

歯と歯茎の間は歯間ブラシ

歯と歯茎の間も歯垢が残りやすいところ。だけど、歯間ブラシを使えば、歯の歯と間の根元を綺麗に磨くことができます。慣れない間は血がでたりして、赤い染色剤と血で口の中が地獄絵図のようになりますが、それも最初のうちだけ!普段から歯間ブラシを使う習慣をつければ、上手に歯間ブラシを差し込めるようになるし、歯茎も健康になるので血がでにくくなります。

歯間ブラシの詳しい使い方はこちら。

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歯間ブラシって使う必要があるのか?正しい使い方は? 実は、私はこないだまで歯間ブラシは使わない派でした。中学生…

デンタルフロス

歯と歯の間は、デンタルフロスで!ここまでくれば、だいたい綺麗になっているはずですが、おそらく歯と歯の間にほそーく赤い線が残ってしまっていると思います。だから、最後に細かいところをデンタルフロスで丁寧に掃除します。

それにしても、ここまでやらないと完璧に歯垢を落とすことができないなんて、歯磨きって奥深い……。

ミラーがあればもっと便利!

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せっかく染めても、歯の裏まで見えなかったら意味ないですよね。そんなときに便利なのが、ミラー。洗面所の鏡の前に立って、ミラーに映った歯の裏を鏡に映して確認します。最初は難しいかもしれないけれど、慣れれば簡単。ミラーは数百円程度で売っていますが、小さい鏡が家にあれば、それでも代用することができます。

注意点は?

服に着いたら取れない!!

服に着いた場合は、どんなに頑張っても取れないので、不要なタオルを巻いて行うのがオススメです。私は、お風呂に入ったときに染めます。

万が一、お気に入りの服に着いてしまった場合に、落とす方法はないかなぁと考えていたんですが、GCプロスペックという商品の注意書きには、はっきり「服に着いたら取れないから気をつけて」みたいなこと書いてあったんで、諦めました。

洗面台に着いても大変!

強力な染色液を使うと、洗面台まで真っ赤に染まってしまいます。染色液を吐き出すときは、なるべくお淑やかに吐き出すようにします。うちの洗面台も染まったことがありますが(染色液をこぼしました)、クレンザーで擦ったら取れました。

ただ、大理石の洗面台のお家とか、クレンザーが使えない場合は詰みます。

歯ブラシは不要なものを使う

使用した歯ブラシも毛先がピンクに染まって、色が落ちなくなります。だから、お気に入りの歯ブラシとか新品の歯ブラシを使うのは避けたいです。私は子どもの頃に可愛いキャラクターの人形が付いた歯ブラシ(外国のお土産のやつ)がピンクになって泣きました。ただ、外国の歯ブラシってもともとファンキーな色なので、毛先がピンクになったらなったでオシャレか、と納得した5歳。

外出前は控える

歯のみを狙って染めますが、どうしても歯茎、唇、口周りの赤く染まってしまう場合があります。そうなると、半日くらい取れないのでお出かけ前は控えた方が無難です。また、歯医者さんで染められる場合もありますが、その後予定があるなら「今日はダメ!」とはっきり伝えた方がいいです。

ただ、どうしても外出前に行いたい場合(そんな場合あるのかどうか分からないけど)は、唇や口周りに、リップクリームや美容オイルなどの油分が多いものを塗っておくと綺麗に落としやすくなります。夜に染めるときも、朝になっても唇が赤いことが多いので、私は普段からこの方法を使ってます。

おすすめの歯垢染色液

とにかく強力!プロスペック歯垢染色液

GC社から販売されている商品で、ネットで購入することができます。商品を見ても分かるように、歯垢をどぎつい赤に染めることができます。しかも、とっても強力。一度染めたら、適当に磨いても落ちません。生半可な気持ちでやると翌日まで口の中が真っ赤という事態が起こるので、しっかり気合を入れて磨きたいという人にオススメ。内容量は少量で値段もお手頃なので、試しに使ってみたいという人にもオススメです。こんなちょっとしか入ってなくて大丈夫かな?と思うかもしれませんが、1回につき2~3滴を綿棒に垂らして塗るので、コスパはいいです。

また、小さいお子さんが使う場合は、大人の人が綿棒で塗ってあげて、うがいまで見守ってあげた方がいいです。洗面台や服に付くと本当に取れません。

◆内容量:5ml

◆価格:330円(税込)

こどもハミガキ上手

こちらは名前の通りこども用なので、GCプロスペックに比べるとマイルドな染まり具合。歯垢が残っていれば薄いピンクに染まります。そして、歯磨きをするときも、軽くブラッシングをすれば綺麗に落とすことができます。あと、塗るタイプではなく、うがいをして染めるタイプなので、小さいお子さんでも、手軽に使えるのが嬉しいところ。もちろん大人でも使えますが、甘いイチゴ味が苦手な人は苦手かも……。

歯垢を真っ赤にしてショックを受けたい&自分に厳しく歯磨きをしたいという人にはGCプロスペックがオススメだし、初心者なのでお手柔らかにしてほしい&子どもと一緒に歯磨きを楽しみたいという人にはハミガキ上手がオススメです。

◆内容量:60ml

◆価格:360円(税抜)

バイカラータイプのクローバー 歯垢染め出し液

佐藤歯材から販売されているクローバー歯垢染め出し液。実は、これは私は使ったことがないんですが、バイカラータイプの染色剤です。古い歯垢は青に、新しく着いた歯垢は赤に染めることができます。自分の磨き癖をより詳しく知りたい人にオススメですね。

あとは歯磨きが嫌いなお子さんにもオススメ。歯が2色に染まれば盛り上がること間違いなしだし、味もフルーツミックス味なので親子で歯磨きパーティーとかできそうです。

◆内容量:50ml

◆価格:2,112(税抜)

また、佐藤歯材の歯科染色液はちょっとお高めですが、色んな種類があるので、見てて楽しいです。単色タイプだと、氷いちご、フレッシュアップル、グレープ、ピーチ、ミントの5種類があって、色もそれぞれ違います。本当にパーティーできそう。

歯垢染色液を使って完璧に歯垢を落としきる!

歯垢染色液を使うメリットは2つ。1つ目は歯垢を完璧に落とすことができること。綺麗に磨いたつもりでも、実は歯垢は結構残っています。だけど、歯垢染色液で歯垢を染めれば、どれくらい歯垢が残っているか、どこに残っているかが一目瞭然です。歯垢を可視化できたら、通常の歯ブラシ以外にワンタフトブラシやフロスも使って、綺麗に落としましょう。

2つ目は、自分の磨き癖を知ることができること。歯垢染色液を何度か使えば、どこに歯垢が残っているかを覚えることができます。そうするうちに、磨き残しが少なくなってくるはずです。

お子さんと使っても楽しいので、是非試してみてくださいね!

本文下

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