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重曹歯磨きは危険!?本当にホワイトニング効果はあるの?やり方は?

掃除で大活躍の重曹が歯を白くする!?

料理や掃除で大活躍の重曹。そんな重曹を水でペースト状にしたものを使って歯磨きすると歯が白くなるという噂があります。汚れ取りとしても使用される重曹なので、歯にも有効なのでは、と思われるかもしれませんが、実際のところ重曹にはホワイトニング効果があるのでしょうか?今回は、重曹のホワイトニング効果の真偽、重曹歯磨きのやり方や注意点などについてリサーチしたり先生に聞いてきたことをまとめます!

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そもそも重曹って?

一時期、松居●代さんがメッチャ紹介してたはずなので、重曹=掃除のイメージがある人は多いのではないでしょうか?油でギトギトになったコンロに重曹を振りかけておくだけで綺麗になるとか、重曹水に焦げ付いた鍋を入れておくと綺麗になるとか、そういうのですね。振りけけておいとくだけとか、ズボラな私にとっては素敵すぎる粉です。

あとは、加熱すると炭酸ガスを発生させるため、ふくらし粉としても使われます。他に料理関係では、冷凍エビを重曹水につけて解凍すると、身がプリプリになるそうです。お母さんが言ってました。

重曹の特徴は?

 icon-hand-o-right タンパク質を分解する

 icon-hand-o-right 油分を分解する

 icon-hand-o-right 水に溶けにくい

 icon-hand-o-right 水に溶かすと弱アルカリ性になる

本題!重曹で歯が白くなる?

重曹歯磨きで歯が白くなると言われる理由は、おそらく「水に溶けにくい」という性質があるからです。水に溶けにくい粒ってことは、クレンザーとして使えるということなんです。重曹の粒で歯に付いた汚れを削り落とすことができるため、歯が白くなると言われているんですね。

あとは、タンパク質や油分を分解するため、タンパク質や油による汚れを落としやすいのかもしれません。

ここまで言うと、重曹にホワイトニング効果があるような感じがしますが、逆に言うと重曹歯磨きは歯の表面についた汚れを落とす効果は期待できても、クリニックで行うホワイトニングのような漂白効果はありませんし、ホワイトニング歯磨き粉のような歯の傷を修復する効果もないんです。

重曹歯磨きのしすぎは危険!

歯の表面が削られる

上記でも説明した通り、重曹の粒で汚れを削り落とすことによって、歯を綺麗にします。うまく汚れだけを削ることができればいいですが、そうはいきません。歯の表面まで削り落としてしまいます。メッチャ怖い。

 

歯の表面を削り、傷をつけてしまうと、光が乱反射して歯が黄色く見えてしまいます。しかも、その傷には汚れが入り込みやすいため、より汚れが付着するようになります。せっかく重曹で汚れを落としたのに、歯が傷つくことによって汚れやすくなるという本末転倒な事態になるんです。

また、歯の内部には、クリーム色をした象牙質がありますが、歯の表面を削ってしまうと、その象牙質が透けて見えるため、歯が黄ばんで見えるようになります。

歯石が着きやすくなる

重曹歯磨きをすると、口の中がアルカリ性になります。口の中がアルカリになると、歯は溶けくくなるため、虫歯予防にはなります。一方で、石灰化が促されるため、歯に残った歯垢が歯石になりやすくなります。

口の中がヌルヌルになる

重曹はアルカリ性であり、タンパク質を溶かす効果があります。そのため、口の中が溶けてヌルっとします。古い角質も溶かすことができるので、入浴剤代わりにするという方もいますが、皮膚の弱い人は注意が必要です。

重曹歯磨きは本当に悪者?メリットは?

重曹歯磨きをすると、虫歯や口臭を予防できると言われています。しかし、重曹歯磨きだけをすれば、絶対に予防できるという訳ではなく、他の対処法と併せて行うことで効果がアップすると考えておいた方がいいかもしれません。

虫歯予防

口の中が酸性だと、歯の表面が溶けやすくなり、虫歯になりやすくなります。しかし、重曹を使うことによって、口の中の酸が中和されます。そうすることで、歯が溶けるのを防ぐ効果が期待できると言われています。

口臭予防

舌や歯に付いた酸性の汚れを重曹で中和することによって、口臭を抑える効果が期待できます。また、舌の汚れである舌苔も口臭の原因になりますが、これはタンパク質による汚れであるため、重曹で分解できる可能性があります。

しかし、重曹で予防を期待できる口臭は、口の中の汚れが原因のものだけ。胃から上がってくる息の匂いや、重曹が届かない歯の奥の汚れによる口臭は防ぐことができません。

重曹歯磨きのやり方!

なんでもいいから、とりあえず試してみたいっ!という方のために方法をご紹介します。

  1. 重曹に少量の水を加えてペースト状にする
  2. 指を使って重曹ペーストを歯に優しく塗る
  3. なるべく毛先の柔らかいブラシでクルクルと円を描くように磨く

重曹で歯磨きするときの注意点

 icon-hand-o-right ゴシゴシ力を入れて磨かない!歯の表面が削れてしまいます

 icon-hand-o-right 多くても週に2回程度にしましょう

 icon-hand-o-right 重曹には掃除用と食品用があります。必ず食品用を使用する!

虫歯予防に重曹うがい!

ホワイトニングの話とは少しずれますが、水に重層を溶かした重曹水でうがいをするのは、虫歯予防に効果的と言われています。重曹水はアルカリ性なので、口の中の酸を中和してくれます。そうすると、酸蝕歯が予防されたり、虫歯ができにくくなると言われているんです。また、重曹水にはクレンザー効果はないため、歯の表面を傷つける心配もありません。

毎日重曹水を作るのが面倒くさいという人は、清潔なペットボトルに重曹水を入れて、冷蔵庫で保存するのもありですね。ペットボトルに、水と重曹を入れてシャカシャカ振ればいいので、作る時も手軽です。

重曹歯磨きは歯を傷つける可能性大!

重曹を使って歯磨きをすると、表面の汚れが削られるため、一時的には歯が白くなったように感じるかもしれません。しかし、歯の表面も傷つけてしまうため、汚れが付着しやすくなったり、傷によって黄ばんで見える原因にもなります。なるべく、重曹でのホワイトニングは避けて、日頃から丁寧に丁寧に磨いて汚れを付けないようにしたり、ホワイトニング歯磨き粉の力を借りる方がいいかもしれません。

本文下

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